もう少し高価なものを選べばよかった腕時計

二十歳のお祝いに購入したオメガの腕時計、実はもうすぐ使いだしてから二十年になります。一度も壊れずに、電池の交換はするものの、ずっと時を正しく刻んでくれています。

日常生活用防水ですが、うっかりつけたまま、海に飛び込んでしまったこともあります。長年つけていても、痛んだ感じもなく、いつも美しく腕を飾ってくれる時計に、良い物を選んでよかった、という思いと、ほんの少し胸が痛む後悔の思いでがあります。

二十歳の時、ダイヤが入った時計で、文字盤がシェルの、もうひトランク上の腕時計が欲しかったのですが、ダイヤの入っていない、文字盤がシェルのグラデーションでないタイプの時計を選んでしまったのです。つまり、ちょっとだけ安い物を選んだのです。こんなに長い間使える時計なのでしたら、あの時もう少しお金をプラスして、最も欲しい時計を選ぶべきだったな、と未だに想ってしまうのです。

腕に、ダイヤがいつも輝いていたら素敵です。

しかし、買いなおすにいたしましても、ダイヤと文字盤にしか違いがありませんから、心境は複雑になってしまいます。

ちなみに、母から、手巻きのオメガもこのほど譲りうけました。既に、四十年以上使われた時計で、未だに壊れずに使える状態です。

時計は、一番欲しいものを選びたいものです。